【パルミジャーニ・フルリエ】Watches&Wonders 2024 新作
パテックフィリップ コピー純粋であることの真髄

パルミジャーニ・フルリエは、純粋と革新性の二軸を追求することで、ウォッチメイキングに変化をもたらす。「純粋」であることは、ブランドコンセプトであり、創造物のシンプリシティに代表される「ピュリスム」と、精神の明瞭さや雑念の無い状態を示す哲学的な意味の「ピュリティ」。パルミジャーニ・フルリエが生み出すものは、メインストリームとは対照的で、希少性、意味、フォルム、中身について語る。
それは、2023年のウォッチズ&ワンダーズで発表されるすべての新作コレクションにも共通している。世界初となるモデルと、プラチナ製の三部作で新たな境地を開拓しつつも、ブランドの精神と本質的な特徴である純粋さ、奥ゆかしさ、ミニマリストな洗練を保つ。そしてそれは、生涯のパートナーとなる時計をつくるため、革新し続けたいという思いに突き動かされている。パルミジャーニ・フルリエは、純粋へのこだわりを創造プロセスの中核に据えながら、機構の見直しによる操作性の向上という、たったひとつの目標を目指す。
「パルミジャーニ・フルリエの創造的アプローチは、ピュアであるというコンセプトによって導かれています。将来の設計開発のアイデアから最終的なディテールまで、フォルムと機構の両面において純粋さが存在していなくてはなりません。私たちにとってこれは、ブランドのスタイルを定義する絶対的な条件なのです。」
パルミジャーニ・フルリエCEO グイド・テレーニ
Good things come in pairs! 良いことは重なるもの。
パルミジャーニ・フルリエは、『トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ』を発表。
昨年発売された『トンダ PF GMT ラトラパンテ』に加わる新たなコレクションとして、パルミジャーニ・フルリエの象徴となりつつある希少金属のプラチナモデル、そしてアイコニックな『トンダ PF マイクロローター』と『トンダ PF トゥールビヨン』などがシリーズが加わった。
トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ:世界初の機構
『トンダ PF GMT ラトラパンテ』に続く、また世界初となるモデル『トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ』は、複雑機構の刷新と操作性を両立させた、まさにメゾンの精神を体現する時計。このモデルでは、GMTの時針と同じく、分針にも現代のニーズに対応した機能性を持たせている。
『トンダ PF GMT ラトラパンテ』は、直感的なイノベーションを推進することで、時計の「複雑機構」の意味を再解釈した世界初のモデルとして、2022年にセンセーションを巻き起こした。その延長線上にあるのが、今回発表される新たな世界初モデル『トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ』。ウォッチメイキングにおけるもっともスタンダードな機能のひとつを見直し、絶対的な革新へと進化させるという発想から生まれた。大前提は、ダイバーズウォッチの目盛りベゼルで測っていた機能を、ムーブメント本体が担うこと。結果生まれたものは、操作性、視認性、そして起動のシンプルさが格段に向上した。
『トンダPF GMT ラトラパンテ』は、ローカルタイムとホームタイムを一時間単位で区別することができるが、この新たな機能では、5分または1分単位で分を表示する機能が追加された。
ダイヤルには、時針と二本の分針が重ね合わされ、一本目の分針は、ロジウム加工されたゴールド製で、時針と連動したリアルタイムを表示。二本目は、通常はロジウムプレートの針の下に隠れている18Kローズゴールド製の針で、5分または1分の単位をオンデマンドで計算することができる。8時位置のプッシャーで5分、10時位置のプッシャーで1分と、どちらの場合もプッシャーを押すと、ローズゴールドの針が目的に合った単位でジャンプする。
ロジウムプレートの針と18Kローズゴールドの針の位置が重なると、計測する時間が経過したことになる。針は、スプリットセコンド機能と同様に、リューズ一体型のプッシャーで元の位置に戻される。この機能により、分単位の計測を必要とするシーンやイベント時に、一定の時間にわたってオンデマンドで分数の微調整を行うことができる。
『トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ』は、パルミジャーニ・フルリエの創造の精神を受け継いでいる。すっきりと無駄のないプロポーションに、品のある造形美と質の高い仕上げと、内に秘める複雑さとの対比が特徴的である。
直感的で効率的、そして極めて高い操作性が、まさにブランドの精神と調和する複雑機構。
テーラーが布のドレープを仕立てるように、マニュファクチュールの手によってシルエットが構築される『トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ』。シンプリシティを極めたこの時計は、身につける人の美意識と一体化するようにデザインされている。
トンダ PF ミニッツ ラトラパンテ
ラトラパンテ
PFC904-1020001-100182
3,990,000円(税抜)
4,389,000円(税込)
【機能】時、分、スプリットミニッツ
キャリバー
PF051 ‒自社製自動巻きムーブメント、スプリットミニッツ機能、ローズゴールド製マイクロローター
【パワーリザーブ】48時間
【振動数】 21,600振動/時(3Hz)
【石数】 35
【部品数】 271
【直径】 32 mm
【厚さ】 4.9 mm
【装飾】 コート・ド・ジュネーブ、ペルラージュ
【ローター】 22Kローズゴールド製マイクロローター、バーリーコーン(麦の穂)パターンのギョーシェ
ケース
ポリッシュ/サテン仕上げのステンレススティール、プラチナ950製ローレット加工ベゼル
【直径】 40 mm
【厚さ】 10.7 mm
【リューズ】 Ø 5.5 mm、18Kローズゴールド製プッシャー
【ガラス】 ARunic 反射防止加工のサファイアクリスタル
【ケースバック】 サファイアクリスタル
【ケースバックの刻印】シリアルナンバー、“PARMIGIANI FLEURIER”
【防水】 60 m
ダイヤル
【カラー】 サンドグレー
【仕上げ】 バーリーコーンのギョーシェ
【インデックス】ハンドアプライド 、ロジウム加工の18Kゴールド
針
【時分針】 ロジウム加工の18Kゴールド、デルタ型スケルトン
【スプリットミニッツ針】18Kローズゴールド、デルタ型スケルトン
ブレスレット
【素材】 ポリッシュ/サテン仕上げのステンレススティール
【バックル】フォールディングクラスプ、ステンレススティール
トンダ PF GMT ラトラパンテ
ローズゴールド
世界初の機構を搭載した『トンダ PF GMT ラトラパンテ』は、純潔とミニマリズムを革新的なメカニズムと組み合わせることで、時計複雑機構というジャンルを一新し、2022年にもっとも注目された発表のひとつとなった。2023年には、このアイコニックなタイムピースに18Kローズゴールドが加わり、ミラノブルーのダイヤルに精密なバーリーコーン(麦の穂)パターンのギョーシェが刻まれたモデルが登場。
『トンダ PF GMTラトラパンテ』は、一見すると簡素な印象で、大きなダイヤルの上を時針と分針が優雅に流れるように回っているように見える。しかし、この伝統的なダイヤルの下には、ロジウムプレートとローズゴールドの二本の重なり合う時針を動かす複雑機構が搭載されている。7時位置のプッシャーを押すと、ローカルタイムを表示する18Kローズゴールドの針が一時間ジャンプすることで、ロジウム加工されたゴールドの針が現れホームタイムを表示。デュアルタイム表示が不要になったら、リューズ一体型のプッシャーを押せば、18Kローズゴールドの針がロジウムプレートゴールドの針の上に、クロノグラフのスプリットセコンド針と同じように戻る。
『トンダ PF GMT ラトラパンテ』は、世界各地を飛び回るグローブトロッターにぴったりなツールである。スマートでエレガントな時計には、ホームタイムとローカルタイムの時と分だけが表示され、余計なものは一切ない。
優れた視認性
時計史上類を見ないこの独創的な操作方法は、高度で革新的なメカニズムの統合によって実現された。この直感的な複雑機構を搭載することにより、ある時には不要な時間表示をダイヤルからなくすことができる。そして、情報量を最小限に抑え、高い視認性を可能にし、ひとつひとつのディテールに込められた品質とこだわりを際立たせるのである。
トンダ PF GMT ラトラパンテ
ラトラパンテ ローズゴールド
PFC905-2020001-200182
8,540,000円(税抜)
9,394,000円(税込)
【機能】時、分、スプリットGM
CALIBRE
PF051 ‒自社製自動巻きムーブメント
スプリットGMT、ローズゴールド製マイクロローター
【パワーリザーブ】48時間
【振動数】 21,600振動/時(3Hz)
【石数】 31
【部品数】 215
【直径】 32 mm
【厚さ】 4.9 mm
【装飾】 コート・ド・ジュネーブ、ペルラージュ
【ローター】 22Kローズゴールド製マイクロローター、バーリーコーン(麦の穂)パターンのギョーシェ
ケース
ポリッシュ/サテン仕上げのローズゴールド、ローレット加工ベゼル
【直径】 40 mm
【厚さ】 10.7 mm
【リューズ】 Ø 5.5 mm、「バックホーム」プッシャー付き
【ガラス】 ARunic 反射防止加工のサファイアクリスタル
【ケースバック】 サファイアクリスタル
【ケースバックの刻印】シリアルナンバー、“PARMIGIANI FLEURIER”
【防水】 60 m
ダイヤル
【カラー】 ミラノブルー
【仕上げ】 バーリーコーンのギョーシェ
【インデックス】ハンドアプライド 、18Kローズゴールド
針
【ローカルタイム時分針】18Kローズゴールド、デルタ型スケルトン
【ホームタイム時針】 ロジウム加工の18Kゴールド、デルタ型スケルトン
ブレスレット
【素材】 ポリッシュ/サテン仕上げの18Kローズゴールド
【バックル】フォールディングクラスプ、18Kローズゴールド
原子番号78
パルミジャーニ・フルリエを象徴するプラチナ
パルミジャーニ・フルリエを象徴するプラチナ
パルミジャーニ・フルリエのシグネチャーには、ローレット加工のベゼルやバーリーコーン模様のギョーシェダイヤルなどのスタイルコードがある。そして、コレクションのもうひとつの基調であるプラチナ。絶対的な美観、奥ゆかしさ、個人的な楽しみにある、無限の可能性を切り拓きます。白色にわずかな光沢をもち、しとやかで、極めて高密度なプラチナ。貴金属の中でも特別な位置を占める、高貴な金属。その輝きはホワイトゴールドとは一線を画し、まぎれもない魅力を放つ。非磁性で耐摩耗性、耐腐食性、耐変色性に優れ、純粋に冶金学的な観点からも多くの特質を備えている。また希少性が高く、プラチナはおよそ10トンの鉱石からわずか30グラムしか採掘・加工することができない。
着用するとエレガントで上品な印象をもたらしてくれる、コレクターや愛好家たちに好まれる素材。
2023年、パルミジャーニ・フルリエはこの高貴な素材を、『トンダ PF マイクロローター』と『トンダ PF トゥールビヨン』に起用した。さらに、カレンダー機能に特化したプラチナ製コンプリケーションモデルを三本ずつ収めたボックスセットが誕生。それぞれがグレゴリオ暦、イスラム暦、中国暦の三つのカレンダーを搭載した特別な三部作である。
気品と格調の高さを表現するプラチナ
プラチナは、16世紀後半にスペインの征服者たちによってアメリカ大陸で初めて発見された。プラチナに関する最初の記録は、スペインの探検家であり科学者であったアントニオ・デ・ウジョーアが、1748年にコロンビアで採取されたサンプルを調査したときに記されたもの。プラチナは、スペイン人が発見する以前、何千年も前から南米の先住民に活用されていたが、ヨーロッパなどの地域では、17世紀後半から18世紀初頭まで広く知られることも、使用されることもなかった。
金の抽出の邪魔になるとして、スペインの金鉱夫に厄介者として扱われていたプラチナは、次第にその特性が評価され、貨幣、宝飾品、科学機器などさまざまな用途に使われるようになる。やがて、プラチナはそれ自体が貴金属として認識されるようになり、現在では高級時計業界をはじめ、さまざまな産業で広く使用されている。
1. 希少性:プラチナは地球上で最も希少な元素のひとつであり、毎年限られた量しか生産されない金属。
2. 耐久性:プラチナは強度と耐久性に優れているため、ジュエリーや時計など、摩耗や損傷にさらされるものに適している。
3. 優れた耐変色性・耐食性:プラチナは変色や腐食に強いため、ジュエリーや時計ケースなど、風雨にさらされるものに適している。
4. 生体適合性:プラチナは生体適合性があり、人体に反応しないため、ペースメーカー等の医療機器にも安心して使用できる。
5. 高融点:プラチナは高融点であるため、自動車の触媒コンバーターなど高温になるものの用途に適している。
6. 高密度:プラチナは密度が高いため、重厚感があり、宝飾品や硬貨などに適している。
トンダ PF マイクロローター
希少な白に身を包む、精神の基盤
2021年9月の発売以来、トンダ PFコレクション全体を特徴付けてきた純粋、洗練されたミニマリズム、奥ゆかしさという価値の基盤は、『トンダ PF マイクロローター』の登場によって築かれた。パルミジャーニ・フルリエがこれまでに発表したモデルは、すべてこのモデルから生まれたもので、ウォッチメイキングの規範と基本を確立している。
ステンレススティールケースにプラチナベゼル、または18Kローズゴールドモデルで発売されたアイコニックな『トンダ PF マイクロローター』が、ケース、ブレスレット、ダイヤルともにオールプラチナ製へと進化を遂げた。搭載されているのは、プラチナ製マイクロローターを備えた3mmの超薄型自動巻きムーブメント、キャリバーPF703。
小型のローターは、従来の半月型のローターとは異なり、ムーブメントの厚みと一体化している。
これにより厚みが大幅に減少した『トンダ PF マイクロローター』は、装着した状態でわずか7.8mmの薄さを実現し、快適であり、上品でエレガント。ムーブメントもケースも、全体の仕上げの大半は職人の手で行われている。パルミジャーニ・フルリエの時計は現代的でありながら、いずれも一流の時計職人のクラフツマンシップという無形のルールに則っている。
『トンダ PF マイクロローター』のディスプレイは、時、分、日付という必要最低限なものだけに絞られていて、このクリエーションへ導いた美意識が明確である。腕時計の古典主義を現代的かつ高貴な視点で再解釈した、ピュアで控えめなデザイン。ケース径40mm、サンドブラスト仕上げのプラチナダイヤルの『トンダ PF マイクロローター』は、さまざまな金属や色に合わせて多くのバリエーションに生まれ変わることができるが、つねにまぎれもない存在感を纏いる。
トンダ PF マイクロローター
マイクロローター
PFC914-2020001-200182
12,100,000円(税抜)
13,310,000円(税込)
【機能】時、分、日付
キャリバー
PF703 ‒自社製自動巻きムーブメント、プラチナ製マイクロローター
【パワーリザーブ】48時間
【振動数】 21,600振動/時(3Hz)
【石数】 29
【部品数】 176
【直径】 30 mm
【厚さ】 3 mm
【装飾】 コート・ド・ジュネーブ、ペルラージュ
【ローター】 プラチナ950製マイクロローター、バーリーコーンのギョーシェ
ケース
ポリッシュ/サテン仕上げのプラチナ950、ローレット加工ベゼル
【直径】 40 mm
【厚さ】 7.8 mm
【リューズ】 Ø 4.3 mm、ねじ込み式
【ガラス】 ARunic 反射防止加工のサファイアクリスタル
【ケースバック】 サファイアクリスタル
【ケースバックの刻印】シリアルナンバー、“PARMIGIANI FLEURIER”
【防水】 100 m
ダイヤル
【素材】 プラチナ950
【仕上げ】 サンドブラスト
【インデックス】ハンドアプライド 、ロジウム加工の8Kゴールド
針
ロジウムプレートの18Kゴールド、デルタ型スケルトン
ブレスレット
【素材】 ポリッシュ/サテン仕上げのプラチナ950
【バックル】フォールディングクラスプ、18Kホワイトゴールド
トンダ PF フライングトゥールビヨン
奥ゆかしさを極める
フライングトゥールビヨン
オートオルロジュリーの最高峰、トゥールビヨンとの組み合わせで、プラチナの素材はさらに昇華される。2022年に発表された25本限定モデルに続き、新しい『トンダ PF トゥールビヨン』は、プラチナ製のダイヤルにパルミジャーニ・フルリエを特有のミラノブルーの色調を採用。永久に動き続けるテンプがのぞく、7時位置の大きな窓を引き立てるカラーリングが特徴的である。
完璧なまでにピュアを体現する『トンダ PF トゥールビヨン』。パルミジャーニ・フルリエのスタイルへのビジョンと、控えめでありながら強い付加価値を持つメゾンのアプローチを表現している。シースルーケースバックからは、ミラノブルーのダイヤルの下に隠された、207個の部品から成る自社製キャリバー、プラチナ製マイクロローターによる自動巻きフライングトゥールビヨンムーブメントの一部を見ることができる。メゾンのウォッチメイキングセンターの職人によって設計、製造、組み立てを経たケース径32.6mmのPF517ムーブメントは、正確で高い信頼性を保持し、最高峰の高級時計の製造基準(面取り、サーキュラーグレイン、コート・ド・ジュネーブ)で仕上げられ、厚さはわずか3.4mmに抑えられている。
繊細なローレット加工とポリッシュ仕上げのプラチナベゼルが、アイコニックなタイムピースの一群に共通する存在感を示している。
トンダ PF フライングトゥールビヨン
フライングトゥールビヨン
PFH921-2020002-200182
21,350,000円(税抜)
23,485,000円(税込)
【機能】時、分、トゥールビヨン
キャリバー
PF517 ‒ 自社製自動巻きムーブメント、フライングトゥールビヨン
プラチナ950製マイクロローター
【パワーリザーブ】48時間
【振動数】 21,600振動/時(3Hz)
【石数】 29
【部品数】 207
【直径】 32.6 mm
【厚さ】 3.4 mm
【装飾】 コート・ド・ジュネーブ、ペルラージュ、面取りされた角
【ローター】 プラチナ950製マイクロローター、バーリーコーン(麦の穂)パターンのギョーシケース
ケース
ポリッシュ/サテン仕上げのプラチナ950、ローレット加工ベゼル
【直径】 42 mm
【厚さ】 8.6 mm
【リューズ】 Ø 4.3 mm、ねじ込み式
【ガラス】 ARunic 反射防止加工のサファイアクリスタル
【ケースバック】 サファイアクリスタル
【ケースバックの刻印】シリアルナンバー、“PARMIGIANI FLEURIER”、
【防水】 100 m
ダイヤル
【素材】 プラチナ950
【カラー】 ミラノブルー
【仕上げ】 サンドブラスト
【インデックス】ハンドアプライド 、ロジウム加工の18Kゴールド
針
ロジウム加工の18Kゴールド、デルタ型スケルトン
ブレスレット
【素材】 ポリッシュ/サテン仕上げのプラチナ950
【バックル】フォールディングクラスプ、18Kホワイトゴールド
トンダ PF クロノグラフ ラトラパンテ
最高峰のマシン
クロノグラフ ラトラパンテ
ローズゴールドが放つ圧倒的な存在感に身を包んだ最高級 の「機械」。まさにオートオルロジュリーの粋を尽くしたタイムピース。短時間計測に特化した手巻きの『トンダ PF クロノグラフ ラトラパンテ』は、ふたつのコラムホイールに、36,000振動/時(5Hz)で振動するムーブメントを搭載し、卓越したウォッチメイキングの技術が詰まっている。ケース、ブレスレットともに18Kローズゴールド製で、アリゲーターレザーのピンバックルストラップが付属。18Kローズゴールド製ムーブメントには、メゾン設立20周年にこのムーブメントを開発したミシェル・パルミジャーニのサイン入りの香箱が収められている。
「時計職人の私にとって、完成度への追求に終わりはありません。パルミジャーニ・フルリエの熟練した技術と芸術表現がシームレスに組み合わせられたスプリットセコンドクロノグラフは、私たちのクラフツマンシップの頂点を象徴しています。このタイムピースの精巧につくりあげられた機構を見るとき、あなたは単に物質を見ているのではありません。何世紀にもわたって蓄積された知識、専門技術、そして情熱の集大成を目の当たりにしているのです。」
ミシェル・パルミジャーニ
スプリットセコンドクロノグラフは、この機構カテゴリーを代表するモデル。二本のクロノグラフ針が重ね合わされていて、中間(スプリット)時間を計測できるように設計され、1時位置のプッシャーを押すと、二本の針が一緒に回転し始め、4時位置のプッシャーを押すと、上の針が停止し、下の針は動き続ける。4時位置のプッシャーをもう一度押すと、上の針が二本目の針に戻る。この針の動作から、この機能はフランス語で「rattrapante(キャッチアップ=追いつく)」と呼ばれるようになった。スプリットタイムは、最初の停止位置で計測さる。
この高度な機能は、トゥールビヨンやミニッツリピーターに匹敵する、もっとも複雑な機能のひとつ。
『トンダ PF クロノグラフ ラトラパンテ』のすべてはパフォーマンス。洗練されたメカニズムに必要不可欠な要素をすべて備えた自社製一体型ムーブメントを搭載。5Hzの高振動数に、クロノグラフ専用とリューズ一体型のプッシャーによるスプリットセコンド機能用の、それぞれ異なる役割を持つふたつのコラムホイール。キャリバーPF361には垂直クラッチがさりげなく組み込まれており、テンプを固定するのは、18Kローズゴールドのクロススルーブリッジ。18Kローズゴールドは、可動部品を保持する構造体全体(地板とブリッジ)にも採用されている。
『トンダ PF スプリットセコンド クロノグラフ』のムーブメントは、309個の部品、35個の石、65時間のパワーリザーブを備えた「レーシングマシン」として、統合されたマニュファクチュールの専門性を象徴している。ダイヤルには、クロノグラフの計測に加えて、タキメーターとパルスメーターの目盛りが記され、スプリットセコンド針と、リューズ軸の少し上に配置されたカウンターには、異なる色が使用されている。
1/10 秒の精度と、展性の高いゴールドを成形する技術は、高級時計の愛好家なら誰もが認める特長。また、ムーブメントの寿命を最大限に延ばし、衝撃に耐えられるような構造に設計されている。ムーブメントの部品を飾る装飾は、パルミジャーニ・フルリエのオートオルロジュリーの基準に則って上げられている。ケースとブレスレットが流れるように一体化したデザインと、ローレット加工のベゼルで縁取られたノンデイトダイヤルのクロノグラフによる高い視認性を兼ね備えていて、トンダ PFコレクションの美的要素をすべて網羅している。
トンダ PF スプリットセコンドクロノグラフ
スプリットセコンドクロノグラフ
30本限定モデル
PFH916‒2010002‒200182
22,060,000円(税抜)
24,266,000円(税込)
【機能】時、分、スモールセコンド、スプリットセコンドクロノグラフ
キャリバー
PF361 ― 自社製手巻きムーブメント、18Kローズゴールド製
一体型スプリットセコンドクロノグラフ
【パワーリザーブ】65時間
【振動数】 36,000振動/時(5Hz)
【石数】 35
【部品数】 309
【直径】 30.6 mm
【厚さ】 8.45 mm
【ローター】 サテン仕上げのオープンワークブリッジ、面取りされた角
ケース
ポリッシュ/サテン仕上げの18K ローズゴールド、ローレット加工ベゼル
【直径】 42 mm
【厚さ】 15 mm
【リューズ】 Ø 7.2 mm、ねじ込み式
【ガラス】 ARunic 反射防止加工のサファイアクリスタル
【ケースバック】 サファイアクリスタル
【ケースバックの刻印】シリアルナンバー、”Edition limitée X/30”
“PARMIGIANI FLEURIER”、“36’000 Alt/h”
【防水】 100 m
ダイヤル
【カラー】 プラチナ950
【仕上げ】 サンドブラスト
【インデックス】ハンドアプライド 、ロジウム加工の18K ローズゴールド
針
【時、分】ロジウムプレートの18Kゴールド、デルタ型スケルトン
【スモールセコンド、クロノグラフ針】ステンレススティール、ロジウム加工またはローズゴールドプレート
ブレスレット
【ブレスレット】ポリッシュ/サテン仕上げの18K ローズゴールド、フォールディングクラスプ
【ストラップ】 ブラウンアリゲーター、18K ローズゴールドピンバックル
プラチナ製カルチュラルカレンダー時計のトリロジー
アニュアルカレンダー
パルミジャーニ・フルリエは、グレゴリオ暦、ヒジュラ暦、中国暦を表示する三つの時計を発表。他に類を見ない、プラチナ製カレンダーの特別な三部作は、文化、文明、歴史、そしてメゾン独自が考える高級時計製造の交差点を体現する。そして、その三部作が三種類のボックスセットになり誕生した。
「ウォッチメイキングの歴史は、人類の文明の歴史と密接に絡み合っており、テクノロジーの発展と各時代の文化的価値観を反映しています。カレンダーが文明を映す鏡であるように、ウォッチメイキングは文化的表現のひとつの形です。パルミジャーニ・フルリエは、ある文化の社会構造や歴史を理解するためのあらゆる情報を一体化した腕時計の製造を通して、その社会の特色を読み解きたいと考えているため、私たちにとって暦とは異文化に対する尊重の証なのです。」
グイド・テレーニ
人間は歴史を通して、時間をコントロールし、その流れを予測し、図式化することで、社会、宗教、農業生活のリズムをより整えようと努めてきた。世界共通のカレンダーによって、人は時間の流れの中でマイルストーンのように刻まれた日付を確認することができる。すべての文明において、太陽や月、あるいはその両方が辿る道筋に基づき、それぞれの感性と知覚に従って暦がつくらてれきた。すべての人にとって時間は同じものでありながら、その読み方や測り方は人間社会によってさまざまである。
時計に搭載されるカレンダー機能は、もっとも魅力的なもののひとつで、暦は、文明や社会、信仰の対象、そして影の動きや季節の移り変わり、月の満ち欠けの神秘など、定義しがたい現象を映し出し、人間の活動にとって重要な役割を担っている。ブランドとその創設者であるミシェル・パルミジャーニは、つねに時間という文化現象に魅了されてきた。彼はこう語る。
「カレンダーは文明を映す鏡であり、時計をつくる上でもとても魅力的なコンプリケーションなのです。」
パルミジャーニ・フルリエのカレンダー時計は、ユネスコの人類無形文化遺産に登録されているスイスの時計文化(機械式時計製造と芸術機械工学の職人技を含む)を裏付けるものとして、社会や文明における芸術機械工学の役割を探求している。
トンダ PF グレゴリアンカレンダー
『トンダ PF アニュアルカレンダー』は、ミシェル・パルミジャーニが抱く、日付に対する情熱を物語るもので、マニュファクチュールが特別に開発したキャリバーPF339に、レトログラード式アニュアルカレンダーと高精度ムーンフェイズを搭載。ふたつの複雑機構が組み合わされた『トンダ アニュアルカレンダー』は、太陽の周りを回る地球の回転と月との関係を再現する、天文学に特化したタイムピースである。
「カレンダーとは、この地球の季節と位相につりあうように設計された、人工的な仕組みです。アニュアルカレンダーとムーンフェイズは、私たちを支配する宇宙の秩序を映し出しているのです。」
ミシェル・パルミジャーニ
レトログラード式日付
レトログラード式アニュアルカレンダーの魅力は、時計の調整が年に一度で済むという点。日付表示は各月の日数(30日または31日)に基づいて自動的に調整され、平年か閏年かに関係なく毎年2月は29日としてカウントされる。つまり、年に一度、あるいは四年に三度、2月の終わりに手動で日付を設定すれば、その日から365日間、日付は正確に刻まれ続ける。レトログラード式日付表示は、6時位置にあるムーンフェイズを覆い隠すことなく、ポエティックな複雑機構を見ることができ、曜日と日付はそれぞれ9時位置と3時位置にある小窓からはっきりと読み取ることができる。
精巧なムーンフェイズ
『トンダ PF アニュアルカレンダー』のムーンフェイズは、日付表示をさらに充実させている。
「高精度ムーンフェイズ」と呼ばれるのは、122年に一度しか修正を必要としないことに起因する。この正確さは、月の伝統的な周期(29日と12時間)と、実際の周期(29日と12時間44分2.8秒)との間のずれを補正することで実現。『トンダ PF アニュアルカレンダー』は、地球上どこにいても対応できるように、北半球と南半球で異なる月の姿に応じてふたつの月相が表示される。ローズゴールド製のカウンターとムーンディスクは、アベンチュリンの空に輝く銀河を背景にしてひときわ存在感を増す。
ユリウス暦を継承するグレゴリオ暦
キリスト教では、1582年までユリウス・カエサルが制定したユリウス暦を用いていて、回帰年(太陽が春分点を二回通過する間の時間)の長さがちょうど365.25日であるという仮定が基準となっていた。しかし、実際の一年の長さは365.24219日であるため、春分・夏至に代表される年中行事は128年ごとに一日ずつ早まり、1500年頃には春分の日が3月21日から3月11日と10日も早くなった。さらに、月が関与するイースターの日付の計算が完全に間違っていたため、トレント公会議は、教皇グレゴリウス13世に事態の収拾を依頼した。教皇は、学者クリストファー・クラヴィウスとアロイシウス・リリウスの協力を得ながら、まず10日間分を削除し、1582年10月4日木曜日の翌日を10月15日金曜日とすることにした。そして、四世紀の間に三回の閏年をなくし、400で割り切れる世紀だけを閏年としたのである。つまり、1700年、1800年、1900年は閏年ではなく、2000年は閏年だった、ということ。この解決策が功を奏し、徐々にグレゴリオ暦は世界中で採用されるようになった。しかし、一部の宗教や社会では、儀礼上の理由から独自の暦を保持している。
トンダ PF アニュアルカレンダー
アニュアルカレンダー
PFC907‒2020002‒200182
500,000 CHF(ボックスセット)
【機能】時、分、秒、レトログラードアニュアルカレンダー、高精度ムーンフェイズ
キャリバー
PF339 ‒自社製自動巻きムーブメント、レトログラードアニュアルカレンダーと高精度ムーンフェイズ
【パワーリザーブ】50時間
【振動数】 28,800振動/時(4Hz)
【石数】 32
【部品数】 359
【直径】 30.6 mm
【厚さ】 5.5 mm
【装飾】 コート・ド・ジュネーブ、面取りされたブリッジ、ペルラージュ
【ローター】 プラチナ製、スケルトン、サンドブラスト加工、サテン仕上げ
ケース
ポリッシュ/サテン仕上げのプラチナ950製、ローレット加工ベゼル
【直径】 42 mm
【厚さ】 11.1 mm
【リューズ】 Ø 6 mm、ねじ込み式
【ガラス】 ARunic 反射防止加工のサファイアクリスタル
【ケースバック】 サファイアクリスタル
【ケースバックの刻印】シリアルナンバー、“PARMIGIANI FLEURIER”
【限定本数】 3本
【防水】 100 m
ダイヤル
【カラー】 プラチナ950
【仕上げ】 サンドブラスト
【インデックス】 ハンドアプライド 、ロジウム加工の18K ゴールド
【ムーンフェイズ】ブルーアベンチュリン
針
【時、分】 ロジウム加工の18Kゴールド、デルタ型スケルトン
【秒、カレンダー】ロジウム加工のステンレススティール
ブレスレット
【素材】 ポリッシュ/サテン仕上げのプラチナ950
【バックル】フォールディングクラスプ、18K ホワイトゴールド
トンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダー
パーペチュアルカレンダー
無限に存在する時計の複雑機構の中でも、カレンダー機能はあらゆる文化に根ざし、文明を映し出す、まさに普遍的な機構。パルミジャーニ・フルリエは、『トンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダー』としてイスラム暦モデルを発表する。
ヒジュラ パーペチュアルカレンダーの腕時計の原点は、マニュファクチュールのアトリエでヒジュラ暦のカレンダーを備えた懐中時計を修復したことをきっかけに、2011年に置き時計を製作したことにある。そこから生まれたノウハウは、腕時計型のヒジュラ暦の開発につながり、その小型化が称賛され2020年のジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ(GPHG)でイノベーション賞を受賞した。
イスラム時間の計算
イスラムの世界では、暦は月の周期に基づいている。ヒジュラ暦(イスラム太陰暦)は、月の満ち欠けに応じて29日か30日の12ヶ月で構成され、イスラムの祝日を特定するために使用される。622年に預言者ムハンマドがメッカからメディナ(現在のサウジアラビア)に脱出したことを「ヒジュラ(移住の意)」と呼び、イスラムの時間計算の起点となった。これはまた、最初のイスラム社会が築かれた瞬間でもある。
文化と文明
『トンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダー』は、メゾンの新しい美意識を反映した進化を遂げている。ケースとローレット加工のベゼルはプラチナ950製、シームレスに一体化したプラチナブレスレット、サンドブラスト仕上げのプラチナ製ダイヤルにはゴールドのインデックス、ロゴ、針が配されている。
搭載しているムーブメントは、パルミジャーニ・フルリエが設計・開発したもので、2020年にGPHGで受賞したモデルと同一。コンプリートカレンダーの情報は、時と分と日にちはアラビア数字で、月の名前と長さ、そしてひと月の日にちと年はアラビア文字で表示され、3時位置のカウンターには、9番目の月が緑色で表示されている。また、北半球と南半球のダブルムーンフェイズも表示される。
イスラム時代の初めに設定されたヒジュラ暦
イスラム暦(ヒジュラ暦)が導入される前、アラブの人々はさまざまな暦を使用していました。もっともよく使われていたのは、イスラム教誕生以前のアラブ暦で、月の周期と一年の季節をもとにした12ヶ月からなる太陰太陽暦で、29日と30日の月が交互に訪れ、一年を354日または355日としていた。しかし、この暦は月の周期だけでなく太陽年にも基づいていたため、時代とともに徐々に季節とのずれが生じていった。
一部のアラブ民族は、29日または30日の12個の太陰月で構成され、1年を354日または355日とする純粋な太陰暦を使用していたが、季節と同期していないため、太陽年に対して徐々に後方へずれていくものであった。
ヒジュラ暦は純粋な太陰暦であり、それまでのアラブ人の暦法とは一線を画し、西暦紀元後622年のヒジュラ(メッカからメディナへの移住)の際に、預言者ムハンマドが導入したイスラム太陰暦に基づくものである。
イスラム文化の暦となったヒジュラ暦は、遊牧民の伝統とのつながりもあるものの、その主たる根拠は宗教的なもの。この暦は、月の周期に基づいており、預言者ムハンマドがメッカからメディナへ移住した622年に初めて導入された。「ヒジュラ」と呼ばれるこの民族移動が、イスラム時代の始まりでありヒジュラ暦の始まりである。
しかし、イスラム教以前のアラブ民族(遊牧民を含む)では、太陰暦の使用が一般的であったことも注目すべき点であり、彼らは月によって時間の経過や季節を把握し、群れの移動時期を知るなど実用的な目的で使用していた。
トンダ PF ヒジュラ パーペチュアルカレンダー
ヒジュラ パーペチュアルカレンダー
PFH983-2020001-200182
500,000 CHF(ボックスセット)
【機能】時、分、秒、ヒジュラ暦パーペチュアルカレンダー、高精度ムーンフェイズ
キャリバー
PF009 ‒ヒジュラ暦パーペチュアルカレンダー、ムーンフェイズ機能
【パワーリザーブ】48時間
【振動数】 28,800振動/時(4Hz)
【石数】 32
【部品数】 310
【直径】 33.8 mm
【厚さ】 5.7 mm
【装飾】 コート・ド・ジュネーブ、面取りされたブリッジ、ペルラージュ
【ローター】 プラチナ製、スケルトン、サンドブラスト加工、サテン仕上げ
ケース
ポリッシュ/サテン仕上げのプラチナ950製、ローレット加工ベゼル
【直径】 42 mm
【厚さ】 11.2 mm
【リューズ】 Ø 6 mm、ねじ込み式
【ガラス】 ARunic 反射防止加工のサファイアクリスタル
【ケースバック】 サファイアクリスタル
【ケースバックの刻印】シリアルナンバー、“PARMIGIANI FLEURIER”
【限定本数】 3本
【防水】 100 m
ダイヤル
【カラー】 プラチナ950
【仕上げ】 サンドブラスト
【インデックス】 アプライド 、ロジウム加工の18K ゴールド
【ムーンフェイズ】ブルーアベンチュリン
針
【時、分】 ロジウム加工の18Kゴールド、デルタ型スケルトン
【秒、カレンダー】ロジウム加工のステンレススティール
ブレスレット
【素材】 ポリッシュ/サテン仕上げのプラチナ950
【バックル】フォールディングクラスプ、18K ホワイトゴールド
トンダ PF シィアリー カレンダー
シィアリー カレンダー
中国の暦は、太陽暦と太陰暦を別々に計算し、それを同期させるという複雑なもの。これは、太陰月またはうるう月を追加することで実現されている。約三年ごとに導入される13ヶ月目の月によって、ふたつの周期が一致するようになる。また、中国の暦では太陽年を二十四節気に分割し、これが農暦を象徴する。
閏月は正確な規則に従って決められ、その直前にある月の名前を冠します。この計算は複雑だが、季節に沿ったものであり、旧正月を春の到来に合わせることができる。より一般的な新暦で言うと、一月末から二月末の間(1月21日から2月19日)にあたる。
60年周期
中国暦は、月に名前をつけて年に数字を充てるグレゴリオ暦とは違い、月に数字を充て年に名前をつける暦。年号は60年周期(六十進法)で繰り返されるが、日、曜日、月などの暦は天文観測に基づいた計算により変動。このように計算が変動するため、中国暦の永久カレンダーをつくることは不可能なのですが、パルミジャーニ・フルリエはもっとも完全なる、かつ正確な中国暦を時計の形で実現するという点において可能な限り前進した。この時計の時間単位は、十進法の「十干」と十二進法の「十二支」の組み合わせで構成されている。
十干は、方位や季節、惑星、色彩、味覚、美徳に加え、水、木、金、火、土の五行説の要素を示す役割を担っている。十二支は、それぞれ動物で表される干支で、その動物が60年周期とその年に生まれた人に与える運命や性格への影響を表すとされる。
要素が多く、情報が複雑なカレンダー
パルミジャーニ・フルリエは、複雑な情報をすべてダイヤルに集約することに成功した。ダイヤルに表示されている情報は、時、分、月の表示とその番号、三年ごとの追加月、短い月(29日)または長い月(30日)、黄道に沿った太陽の進路(地球から見た太陽の道)を視位置によって15度ずつ24分割した二十四節気、ポインターと年号、陰陽の色分けによる十二支の動物や五行説の元素の表示、そして日数とムーンフェイズなど多岐にわたる。すべての情報はひと目でわかり、ミドルケースの両脇にある様々な補正装置によって素早く調整することができる。
この時計は、非常に高度なメカニズムにより、これらの情報を繁体字で表示。中国の暦は周期的なものではないため、情報は機械的にプログラムされ、カムシステムによって12年の期間をカバーする。12年の期間を過ぎると、時計はリセットされ、新たな12年間が始まり、この期間中は時計が止まらない限り、調整も必要なく、すべての情報は正確なまま保たれる。もし時計が止まってしまっても、長期間分の調整を容易にする補正装置によって、曜日と月の数字を変えるだけで元に戻すことができる。
節気:自然界の法則
二十四節気とは、中国の伝統的な暦(太陽暦)と北斗七星の方位による自然界の法則の変化を表したもので、黄道(地球から見た太陽の道)を15度ごとに24等分して決められている。
春夏秋冬の四季それぞれが六つの節気(一ヶ月にふたつずつ)に分けられ、この中には中国の伝統的な祭事も含まれている。
それぞれの節気には、自然界の現象や動物などの観察から得られた実際の意味を表す中国語の名前がつけられ、これにより、私たちは自然の声に耳を傾け、その教えに気付くことができる。
二十四節気は、古代中国の農耕において、気候の変化に応じて土地から最高の収穫を得るために重要なものであった。次第に、中医薬学や道教の内丹術などにも取り入れられ、自然のサイクルに合わせた治療や自己治療が行われるようになった。
立春(りっしゅん)
名前の通り、春の始まり。自然界のすべてが青々と輝き、活力に満ち溢れる。日が長くなり、気候も穏やかになる。
雨水(うすい)
雨量が増え、気温が上がる。大地が芽吹き始め、川の氷が解け、雁が南から北へ移動し、木や草が青く茂っていく。
啓蟄(けいちつ)
虫の声が聞こえ、冬眠していた動物たちが目を覚ます春の訪れは、農業活動のピークを迎える。
春分(しゅんぶん)
太陽が赤道の真上にあり、昼と夜の長さが等しくなる日。その後、太陽が北上し、北半球では昼が、南半球では夜が徐々に長くなっていく。
清明(せいめい)
中国の伝統的な祭りである「墓参り」(他の文化圏では「死者の日」に相当)は、気温と降水量の上昇が続き、耕作や種まきの重要な時期にあたる。
穀雨(こくう)
「雨が降って百穀を潤す」ということわざ通り、早生の作物の新芽が出始める。収穫を迎える大切な時期である。
立夏(りっか)
この時期の太陽光は、地球に対して45度の角度を持っている。
中国南部では気温が急激に上昇するが、中国北部では穏やかな気候が続く。
小満(しょうまん)
穀物は熟し始めるが、まだ成熟には至っていない。
芒種(ぼうしゅ)
大麦や小麦などの作物が成熟すると、農家は夏の植え付けを始める。
夏至(げし)
昼が最も長く夜が最も短い。この時期、北半球の多くは最高気温が上がらないまま何時間も日照を受ける。
猛暑の到来は20~30日後。
小暑(しょうしょ)
もっとも暑い時期が到来しているが、猛暑はまだ来ていない。
大暑(たいしょ)
この時期、中国のほとんどの地域では一年でもっとも暑い季節を迎え、多くの都市で気温が35度以上になる。
立秋(りっしゅう)
夏が終わり、実りの季節が近づく。
処暑(しょしょ)
中国のほとんどの地域では、夏の暑さに別れを告げ、秋を迎える。
白露(はくろ)
気温が徐々に下がり、空気中の水蒸気が結露して白い露となり、夜には草木を覆う、まさに秋の涼しさの始まり。
秋分(しゅうぶん)
この昼と夜の長さが等しい日を境に、秋は2つに分かれ、直射日光は南下し、北半球では昼が短くなり、夜が長くなる。
寒露(かんろ)
この時、中国のほとんどの地域で白露の時よりも気温がずっと低くなる。露は厚く冷たくなり、降雨も徐々に少なくなる。
霜降(そうこう)
秋の最後の節は、気候がぐっと寒くなり、北国では霜が降りるようになる。
立冬(りっとう)
冬が来て、農家が秋の収穫物を運ぶ。
小雪(しょうせつ)
中国北部を中心に雪が降り始め、気温も下がり続ける。
大雪(たいせつ)
中国北部では気温が0度近くまで下がり、雪が深く重く地上に積もる。
冬至(とうじ)
パテックフィリップ コピー n級品冬至を迎えて最初の日、北半球では昼の時間がもっとも短く、夜の時間がもっとも長い。
小寒(しょうかん)
中国の大部分が厳冬期に入る。地面や川が凍りつく。北からの寒気が南へ届く。
大寒(だいかん)
二十四節気の最後は、雪や雨、凍てついた気候が人々の生活に重くのしかかる。