記事一覧

農鳥岳、塩見岳山行

実施記録
ファイル 50-1.doc

農鳥岳山頂
ファイル 50-2.jpg

塩見岳
ファイル 50-3.jpg

塩見岳山頂
ファイル 50-4.jpg

平成26年8月26日~29日に亘り、南アルプス農鳥岳、塩見岳を縦走した。4日間とも天候は不純で青空は殆んど見られなかったが、3日目は午後から天候がやや回復し南アルプスは勿論のこと北アルプスや中央アルプスを見ることが出来満足した山行であった。大門沢小屋~大門沢降下点までの登りはさすが三大急登と言われるだけあり、かなり厳しく苦しい登りで雨具を装着しての登りがそれに拍車をかけた。農鳥小屋から塩見小屋までのルートは距離が長く約10時間を要した。途中が単調で面白くないルートであるが、北荒川岳を過ぎたあたりから本格的な登りが始まり、疲労も相まって大変厳しい登りとなった。頂上では寒波の所為であろう霰が降り始めた。塩見岳からの下山はかなり急な山道でしかも岩場であるためかなり慎重な下山が要求された。大門沢小屋、農鳥小屋、塩見小屋はいずれも典型家な南アルプスの山小屋で、北アルプスの山小屋の馴れ浸しんでいる登山者には苦痛を感じるであろう。
下山した後、バス停までの途中の林道沿いに水の豊富な沢があり、そこで4日分の汗を流し身体を清めることが出来たので疲労も回復した。

 フォトストーリーは次のURLをクリックしてご覧ください。
 http://imc-sanko.xsrv.jp/IMC/2014/upload/0826shiomidake/story99.htm