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恵那山山行

令和元年5月11日、12日 11日 中央アルプスの南に位置する百名山である恵那山に登った。前日萬岳荘に宿泊し、翌日追分口から登山。
当初天候が危惧されたが幸い天候に恵まれ山行としてはこの上ない気候だった。自家用車車で京成津田沼駅でピックアップ。中央道を走り定刻に萬岳荘に到着。途中宿での夕食の準備で食料を買い出し。萬岳荘は食材の持ち込み宿で、宿での食事の提供は無し。すき焼きを全員で作り美味しくいただいた。宿は我々の他女性客2名でとても空いていて快適な宿泊を楽しめた。夕日を観察するため、宿の主人が案内してくれ好感が持てた。
2日目は3時起床、4時出発、その間に朝食を準備し食事し等々のあわただしい朝であった。定刻通り出発でき当初予定していたの登山口を変更し、追分口から登った。いきなり急峻の登りで早朝の身体には堪えた。神坂峠で当初登る予定のルートと合流し以後は予定ルートを登った。途中までは道も良く天候に恵まれ快適な登山を続けられたが、1800mを越えたあたりから残雪がちらほら出始め次第に残雪が深さを増した。一ノ宮に登る急との登りは圧巻でかなりの残雪が残り、至る所ゆるんでいたので足が残雪を踏み崩し腰の付近まで潜ってしまうところがあり、更に急とが重なりとても難儀した登りであった。そのような状態なのでかなりの時間と体力を消費した。一ノ宮を過ぎたところから平坦な道が頂上に向けて続いているが、この道も深い残雪に覆われ、やはり雪の踏み抜きに悩まされながらの登山となった。途中天候に恵まれたので、御嶽山や中央アルプス、南アルプスの山々がよく観察することが出来た。大変ラッキーであった。恵那山の頂上は周りが森林に覆われ遠望は皆無。百名山の名前負けする頂上だ。登りの時間をかなり要したので下山時間が遅れたが、帰路は全員がアイゼンを装着し、滑落に備えた。足を踏み込む状態は相変わらずで下山もかなりの時間と体力を消耗したが、雪が亡くなったところからスピードを上げ予定より1時間半ぐらいの遅れで追分登山口に到着した。心身ともにとても疲れた山行であった。帰路クアリゾート湯船沢で汗を流し、帰路に着いた。途中諏訪湖SAで夕食を摂り、帰宅は21時頃となった。初めて経験した残雪を登る大変さは大変良い経験となった。
実施記録
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萬岳荘からの夕日
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恵那山
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恵那山山頂
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