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三ツ峠山山行

令和5年6月8日 クラブ山行で山梨県にある三ツ峠山に登った。参加者は6名。
天候が危ぶまれたが、午前中は良好とのリーダーの判断で決行。結局は雨に降られずに山行を行うことが出来た。普通車で河口湖駅まで一型ここまでは自宅から遠い。約4時間かかった。河口湖液は外国人の観光客でごった返していていつもの喧騒の状態に戻っていた。5番乗り場のバスで三ッ峠山登山口まで約20分。今回は山登りはもとより山に育っている植物を鑑賞する目的が大きくかなりの時間を要すると思われながら登山を開始。登山道は林道擬きの道路で、山頂にある山小屋への生活物資の輸送に使われている道路なので登山道としては整備された感じで登りやすい参道であった。参道の脇には様々な小さくてとても普通の登山客では見つけることが出来ないような植物があまた裂いていてそれをリーダー(大上さん)が目ざとく見つけ我々に名前から特徴について説明してくれた。あまりに沢山あるので時間は多くかかりなかなか前に進めない状況だった。それでも登山道は前述したように良く整備されていたのでそれほど苦労はなかった。山頂までは約2時間。様々な植物との出会いがあり、アッという間に山頂に上り詰めたという感じだ。途中多くの登山客と会ったが外国人の登山客が多く、彼らは軽装でほとんど登山の装備を備えずに登るっている登山者が目についた。珍しい植物は鹿からの食害を防止するためと、盗掘防止のために頑丈が策で覆われていて特に珍しい植物は二重にも柵が施さえていて遠方からしか見ることが出来ないものもあった。ここで見られる珍しい植物はアツモリソウでポツポツと群生しているところが見受けられたが、多くは遠方からしか見ることが出来ないような状況で監視カメラも設置されていた。それでも2~3株は近くで見ることが出来満足した。もっと多くの花が近くで見られるようになるといいなと感じながら珍しい植物鑑賞を堪能した。下山は往路とは別ルートを下り延々と長い尾瀬道を下った。富士山は時々顔を見せたが全体を見せることはなかった。三ッ峠山から見る富士山は眼前に見ることが出来有名であるが今回は天候がそれを許してはくれなかった。延々と続く下山道をかなりの疲労を思えながら下ったが、途中舩木さんが疲労を訴えよろよろの状態になってしまったが少し休息をすることで回復し大事には至らなかった。しかし最後は富士見からのケーブルカーの最終時間4:20に間に合わずそこから賛同を下山するオマケがついてしまった。約40分かかる下山道を再び下山を開始した。途中韓国人や白人の二人ずれが登ってくるのにであったが軽装でも勿論ヘッドライトなどの装備は携行しておらず下山はどのようにするのだろうと不安な気持ちを抱きながら下山した。予定通り下山をすることが出来たが、帰宅に4時間を要することから反省会は行わずそれぞれ各人帰宅の途についた。帰宅時間は21時30頃であった。 登山時間:7時間、距離:13.1km、登り標高差:781m、下り標高差:1154m、歩数:31,000歩  

実施記録


山頂
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アツモリソウ
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