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雄国沼・猫魔ヶ岳山行

令和5年度のオープン山行として福島県の裏磐梯にある猫魔ヶ岳と雄国沼を散策したので参加。参加者はクラブ会員6名と奥さんとオープン参加2名の計9名。梅雨時であったが幸いに天候に恵まれ晴天とはいかないものの雨は降らず梅雨時としては爽やかな天候で快適な山行を味わうことが出来た。
1日目は裏磐梯にある民宿「みちのく」まで行くだけで、9時ごろ自宅所出発し、JRを乗りつぎゆっくりと出かけた。やはり福島は遠い。約6時間かかりやっと宿についた。既に仲間のメンバーは宿についていて彼らは自家用車のメンバーで既に団らんの最中だった。奇遇にも安間ちゃんと猪苗代までの電車に乗り合わせ下車駅でばったり会った。一緒に宿に向かった。この時期裏磐梯はまだ観光客が少なく付近は閑散としており夏場の本格的な観光シーズンを待つ体制の状態だった。宿の夕食はかなり満足することが出来、宿泊費の安価で寝ることさえ妥協すればとてもエコナ宿と認識。2日目の天候を祈りつつ就寝
2日目は山登りと散策。幸いにして天候はとても爽やかで雲もあまりなく絶好の登山日和だった。宿の車で猫魔ヶ岳の登山口まで送ってもらい登山を開始。登山口にはかなりの自家用車で埋め尽くされていて、この時期のこの山の人気ぶり伺かがえた。猫魔ヶ岳までは登山口から標高差で200m程度であり、山道も整備されていて登山の経験者ではたやすい山行であったが初心者2名にとってはかなり苦労しながらの山行となった。幸い天候に恵まれたのでトラブルもなく無事に全員猫魔ヶ岳の山頂に到着することが出来た。そこからは下りの山道で雄国沼に向けて進んだが途中からは林道になり、だらだらと林道を下って沼迄。途中熊出没注意の看板や前日熊に遭遇したとSNSで報じられている場所を通過しながらの山行となったが熊に出会うこともなく無事に雄国沼に到着。幸いにしてお目当てのニッコウキスゲはかなりの数が群生していて久しぶりに黄色に咲き乱れている風景を満喫した。木道で昼食を摂り暫らくニッコウキスゲの群落の中で至福のひと時を過ごした後、帰路は湿原を横断するようなルートを進み雄国沼登山道入り口まで歩き、そこから公共のバスを利用して岐路についた。途中かなりの登山客と遭遇したがこの時間帯で登って行っても大丈夫かと心配することがあった。途中自家用車組は今晩も宿泊する予定があると言うことでホテル前で別れたが、リーダーの小田さんが気を利かせて猪苗代駅まえ送ってくれた。おかげで磐梯細線の列車は直ぐに乗ることが出来、更に郡山では比較的スムースに新幹線に乗ることができて帰路はかなり早く自宅に帰りつくことが出来た。帰宅時間は20時頃であった。

実施記録
ファイル 169-1.pdf

猫魔ヶ岳・雄国沼と磐梯山
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猫魔ヶ岳山頂
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雄国沼とニッコウキスゲ
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